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7章:〓傷との再会〓
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7章:〓傷との再会〓
仕事を始めた。
家から近く、人間関係も悪くない。
5ヶ月目。
今のところ、一番長く続いている。
仕事はとても簡単だ。
主にレジ。他は書類整理や陳列品の手直し。
人間関係が苦手で
人見知りの激しいアタシには気楽な環境だ。
半年も居れば、人見知りはなくなったが、
仲良く喋るのは上辺だけだ。
深く関わるのは好きじゃない。
仕事がやりやすいくらいの付き合いを
ギリギリ保つのがベストだ。
職場の環境が落ち着き始めた頃
中学校の同級生が買い物に来た。
同じクラスの男の子だ。
イジメられてた頃の記憶が簡単に蘇る。
手や足が震えた。
その子がレジに来ると
体や声も震えた。
目線が気になる。
平然を装っているつもりでも、自信がない。
もうあの頃とは違うのに怖い。
息苦しい。
出来る限り速くレジを打つ。
『有り難うございました。』
見送った後も、少しの間
震えは止まらなかった。
地元に居る限り、
避けられないのは分かっていたが
自分はここまで臆病だったのか…と思い知らされた。
でも、祖母を1人にはできないので
やっぱり地元に居るしかない。
だったら仕事を辞めようか…
職場は地元以外がいいのかもしれない。
真剣に考えた。
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