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4章:4 (2/4)

「服装もお化粧も、これで…いいよね?」
リビングの脇にある全身鏡を見ながらそう呟く。
動きやすい格好でね。と言われたのでスキニ―ジーンズにTシャツ、その上からパーカーを羽織った。
髪の毛は頭の上でお団子にしてある。
髪の毛が入ったら大変だもんね。

「エプロンも持った。スマホの充電も大丈夫…。あとは…」
忘れ物が無いかどうか探していたら、家を出る時間になっていた。
今日も迷ったら大変だし、来てって言われた15時まではまだ1時間半くらいあるけれど家を出た。

「東口…目印覚えたし大丈夫だよね。」

私は不安そうに呟いた後、高円寺駅への道のりを歩いていた。

独り言多いの直さなきゃなぁ。

私は独り言が多い。そのせいで学生時代は友人に良くからかわれていた。

きっとこのままだと働き始めてからもからかわれてしまう。
「直さなくちゃ。」
ああ、また声に出ちゃった…
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体温の熱量 ©著者:シンドバット

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