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65章:走馬灯 (1/2)

65章:走馬灯

暇になってしまった自分は
時々
昔の思い出に浸っては
ボーッしている。


憂さ晴らしに出掛けた福岡での
夜のこと。

掲示板で叩かれたり
荒らされたりしても、
態度を変えることなく
大切にしてくれたルカ。

二人でヘリコプターから見た
美しい夜景。

体調を崩して
弱っていた時の
はかなげな姿。


ビンダするときの美しい立ち姿。

夢に向かう雄々しい信念。

走馬灯のように
彼を思い出す。


今も
心は
いつもルカを追っている自分だった。
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ホスラブ炎上 ©著者:RAM

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