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31章:アルバイト (1/3)

31章:アルバイト

母との手紙のやりとりは、一月に二通ずつ送りあっていたと思う。

頼れる大人が居なかった私にとっては、刑務所からの母の手紙が心の支えだった。

そして母は、刑務所内での作業で稼いだ少ないお金を、私に全額現金書留で送ってくれていた。

一年で四万円と少し位の額だったと思う。

そんなやりとりを通して、私は母に対して憎い気持ちなんか無くなっていて、心から母の愛を初めて感じていた。

同時に、援交なんかしている事を申し訳なく思った。
私の高校は、アルバイトが禁止であったが、考えた末、ばれないようにアルバイトをすることにした。

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私が精神障害者になるまで ©著者:ネコ

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