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30章:援助交際と文通 (1/5)

30章:援助交際と文通

姉からの援助が止まり、私は焦っていた。

調子に乗っていた私は、服を買ったり、ブランド品を買ったりし過ぎていた。

その他に、相変わらず夜は家で寂しく過食嘔吐を毎日続けていた為、一晩の食費は三千円を越す生活をしていたのだ。

姉の携帯にかけてみたが繋がらない。

目の前が一気に暗くなった。

ある日帰宅すると、電気が止まっていた。
今までは姉が支払ってくれていたはず。

とにかく電力会社に電話をかけ、すぐにつけてもらったが、近い内に必ず支払う約束をした上での事だ。

途方に暮れつつも、その晩も気を紛らわす為に過食嘔吐をした。

十六歳の頭で必死に考えた結果、援助交際をすることにした。
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私が精神障害者になるまで ©著者:ネコ

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