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17章:警察からの電話 (3/3)

『そっか、、、。』

これからの事を考えなくてはいけないけど、知識がなくてわからなかった。

警察が言うとおりに姉が動いて色々と手続きをしてくれた。
本当にこの事件から姉だけが頼りになった。
姉も私の事を本当にいつも気遣ってくれた。
感謝。やっぱり兄弟が居るっていいなと思った。

その夜、私の中学の担任と学年主任の先生が二人で家に来た。
三人でなんやかやと話をしたが、今更パニックに陥っていた私は、検討ハズレな事ばかり話していた。

やはり私は大丈夫じゃなかったみたいだ。

先生たちは凄く心配してくれて、励ましてくれた。
学校になるべく来たほうが気が紛れるから、と言って帰っていった。

ひとつだけホッとしたのは、事件は新聞に小さく載るが、母親と私の苗字が違うし、事件現場の住所が違うから、学校の友達は誰も気付かないから。ということだ。

あの時、養子縁組しなくて本当に良かった。

どんなに強がっても、私はただの中2のガキだった。
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私が精神障害者になるまで ©著者:ネコ

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