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15章:三度目の結婚と事件
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そこからはあっという間であった。
母は娘の意見さえ聞かない。相変わらず自分勝手な母親だった。
専門学生になっていた姉は、一人暮らしをしていた。母にどう丸め込まれたのか、姉は結婚に賛成し、オジサンと養子縁組までするという。
こうなると、私は1人悪者じゃないか。
しかし、私は断固結婚に反対し、母と姉だけがオジサンの苗字に変わった。
私は中学で普通の家庭の子に見られるよう、取り繕って生活していた。
苗字が変わるだなんて持っての他であった。
中学校生活はとても楽しく順調であった。
しかし、これまた母の一存で、私が今まで母と住んできたマンションに、オジサンと二人で住むと言い出した。
私と姉は、かつて施設から出たときに住んだ一軒家に二人で住め、というのだ。
中学生の私は随分口がたつようになり、この時ばかりは散々母に抗議した。
母の都合で動かされるのは、もううんざりだった。
どれだけ人を振り回すのかと。
…しかし結局母のいうがままに事は動いていった。
その中学最後の日は散々泣いた。
かくして、私達姉妹は元の一軒家に戻ったのである。
私はまたも転入性となり、二十歳の姉は保護者代わりといったところか。
中学二年になる前の春休みだった。
私は親が転勤族でもないのに、何度転校を繰り返すのか。
自棄になった私はその春休み、テレクラに電話した。十三歳の春、テレクラで会った気持ち悪い男と初体験をした。
安いお金で処女を売ったのだ。
何も変わらなかった。
ただ、母親が知ったら悲しむであろう事をした事で、気分が少しスッキリした。
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