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8章:守田のおじさんと母
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8章:守田のおじさんと母
学園から車で3時間。
私と姉の生活は、目まぐるしい勢いで変わっていた。
私はこれからの生活が少しだけ楽しみになった。
嫌になったら学園に帰してもらえばいい、と安易に考えていた。
車でたった3時間なのだからと。
その夜、私達家族は外食に出掛ける事になった。
出掛ける支度をしていると、玄関のインターホンがなった。
母が応対し、玄関から知らない眼鏡をかけたオジサンが上がってきた。
随分慣れた調子で私達の家に上がり込む。
リビングで自分の家かの様にソファーにドッカリと座る。
母は私達姉妹を呼び寄せ、『ほら、挨拶しなさい。こちら守田さん。あんた達の部屋の物も全部買ってくれたのよぉ。』
母は女になっていた。
私は母が女になる姿を初めて見たため、動揺した。
嫌だな、と思ったし、私達娘よりこのオジサンが大切なんだと感じた。
恥ずかしがり屋な私と反抗期に入っていた姉は、オジサンへの嫌悪感もあったしまともに挨拶出来なかった。
『ありがとう位しっかり言いなさい!!』
唐突に母が怒鳴り、私達姉妹は更に動揺した。
なぜだか守田のオジサンがその場を丸く収め、なぜだか四人で食事に行く事になった。
意味がわからないことばかりだった。
母が女になる姿も、ヒステリックに怒鳴る姿も、今後よく見ることになる。
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