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10章:尊い (13/13)



結局私は中絶への道を決めた


「本当にそれで良いの?」


産婦人科の先生にもう一度確認するかのように問われた私は唇を噛み締めながらゆっくりと頷いた












これからやる事とは

尊い命を自ら奪ってしまうってこと・・・・


体全体が硬直したところに出そうになった涙をじっと絶えながら私は手術室に入って行く




そして麻酔がかかりゆっくりと眼を閉じた


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稲森純子の生涯 ©著者:マライア

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