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63章:依存、執着 (1/2)

63章:依存、執着

「行きたいです!
一緒に連れてってください!」

それじゃ、一度だけ。

なーんて、軽い気持ちで、ホストに行っても。


ホストの狙いは、
その客を、リピートさせることだ。

私自身が、一度が二度三度となり、長くなってしまったのだから。


そこで、少し別れていくのが、
どんな目的なのか。

だけど。

若く世間知らずの女の子で、
色恋を味わいたいとしたら。

ハマるのに時間はかからないと思う。
彼らは、
欲しがる言葉を言うだろうし、
惹かれるアピールもして来るだろう。


そして、毎日、脳内がホストでいっぱいなる。

自分にだけは違うのでは、なんて気がするように、彼らは扱うし。


そうして、依存、執着が始まると。

他からの声には、
耳を貸さなくなる。


親切な忠告は、邪魔ものになるし、
鬱陶しくなるようだ。


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ホスト見聞録 ©著者:RAM

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