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32章:幹部しんちゃん
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32章:幹部しんちゃん
しんちゃんは、
いいかっこしいだ。
常にブランドの服に、ブランドアクセ。
よくブランドの、話も聞いたが。私には理解できない。
高すぎて。バカらしい。
もっと貯金して、家でも建てたほうがいいのに。
とか思ったりして。
しんちゃんを神のように、大好きな客がいた。
店の近くに越してくるほどすきですきで。
仕方ないみたい。
「あの子は、しんちゃんが居なかったら、死ぬな」
と
真人から聞いたことがある。
たぶん風俗、
ううん、確実風俗、
なかなか可愛い人でしたが。
でも。私は知っていて。
しんちゃんには、彼女がいる。
それを知ってか
知らずか、
けなげに店に、通う。
ちょっと切なくなったなー、
そんなに、何故ホストに執着しちゃうんだろう‥
オーナーと折り合いが合わず。
しんちゃんは辞めることになって。
最後の夜。
ラストで送り出しを受け。
外に出ると。
その子が、
電信柱のそばで、
号泣している姿が見えた。
ヘルプの子が、しんちゃんの代わりにそばに付いていた。
真人がポツリと
「大丈夫かなー、あの子。
心配なるよなー」
と言った。
時折見せる。
ホストのくせに、
妙に優しい人間らしさが、
私は、大好きだ。
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