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3章:自分の値段 (1/15)

3章:自分の値段

『さっきの客ちょ〜キモかった〜!しかもイクの、まじ早ぇーの!だから1時間もいないで生で2回で、5万くれてさぁ…』



そう言って、カナちゃんはシンさんに5万を渡す。


客は、カナちゃんに5万を渡すけど、このお店では、給料は全て折半だった。


だから客に5万をもらっても、カナちゃんに入るお金は、たったの2万5千円。



私もカナちゃんも、このお店が援デリ初だったから、基準がわからなくて、それが普通だと思ってた。



でも、価格設定や、Hの内容も自分たちで決められて、時間も決められてなかったから、私たちは、それでそんなに不満はなかった。



私は、ホ別(ホテル代別)でゴムあり3(万)〜って決めてたんだ。



でも、カナちゃんとハナちゃんはホスト大好きで、金銭感覚も狂ってたから、とにかくお金がほしくてホ別2万〜で、しかも生でやってた。



私は生は絶対に生はありえなかったけど、カナちゃんもハナちゃんも、考え方の基準が狂ってて、病気が怖いとかそんなの気には全くしてなくて



”どうやったら稼げるか”


それが基準で、とにかく何でもありだった。


ハナちゃんに至っては、


『エイズ怖くないの?』


って1回だけ聞いたら、



『なんで?別にそんな歳とってまで生きたくないし、なったらなったで仕方なくない?笑』


って笑いながら言われちゃったよ…


何でって…
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