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3章:仕事 (2/6)

「おはようございます」


「お〜い!世紀!これ昨日までって言ったよな?
しかも誤字ばっかりだ。やり直し!
今日始末書書いてもらうからな!」


同期で入った小西だ。


今は部長


俺は主任


ちょっと顔がいいからって偉そうにしやがって!


よしまた昼休みにロッカーにゴキブリ入れてやろっ



「おはようございます。世紀さん朝から大変ですね!」



入社四年目のりなちゃんだ。


「おぅ!ありがとう!なんてことないよ!」



唯一この会社でオイラの事わかってくれるいい子だ。


前なんか、オイラとどうしてもデートしたいって言うから、デートしてやったよ。


35万のバック買わされたが



オイラのことが大好きみたいだ


でもオイラには新しい彼女候補がいるから、さりげなく離さないといけないな


罪な男だ


さぁ!今日こそ残業しないで帰るぞ!


最近の残業はサービス残業もいいとこだからなぁ。



よしっ。
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未婚中年男の恋 ©著者:リア

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