2章:地元のキャバクラ (2/7)

いらっしゃいませ〜


店に入るといつものように、待機席にいた女の子達がオイラの事を待ち構えていたかのように



直立不動で深々とオイラに頭を下げる


まぁ、この辺は教育のなった店だな


まぁ、オイラのおかげか！


オイラさまさまだ！


オイラはその横を胸を張って通り抜ける。


すると２人の女の子がコソコソと耳打ちをしてる。


「わ〜！やっぱりいつ見ても素敵〜！」


まぁこんなもんか？！


気分は悪くない！


席に通された。


渡されたｵｼﾎﾞﾘを三角におり、脇に置く。


「どうも〜！お久しぶりですぅ〜！
みゆきです〜！」



「おぅ！！
なんだ！？
待ち構えてました！って丸出しだぞ！！」