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22章:ヤバイ女 (1/2)

22章:ヤバイ女

KYさん。


ある喫茶店のマスターは。
頼んだら嫌と言えないお人好し。


その人柄に、
時々、店に顔だしていた。


ある時、新しい店員が入っていた。
知ると、バツイチ子持ちらしい。


最初は普通の店員。


その内に、どうやらマスターと
できてる様子。
口調も
段々粗っぽくなり、マスターにも、
女房気取りになっていった。


ある噂が流れた。


マスターとKY が、ファミレスに行くと、必ずクレームをつけるんだ。と。


例えば
「毛が入っていた。
金払えない!」


「コップが汚い、こんなで金払えない!」


とか、らしい。
その店では、注意人物になったらしい。


ある日マスターが、
家に寄った。


「背中が痒い、痒い」と言う。


どうしたの?っと聞くと。
彫り物をした、と得意げに言う。


私は
「●●ちゃん。悪いけど、もう家には入れられないよ。
家は、普通の家庭で、彫り物ある人は、入れられないからね、」
とハッキリ伝えた。


そんなタイプの人じゃなかったんだけどなー、


そして付き合わなくなって、しばらく経ち、道で声かけられた。


店は?


辞めた。
と言う。


見るからに、893さん。
聞いてみると、アチラの世界の人になっていて。


まだまだ使いッ走りのしたっぱ。


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バツイチ女のジャンル別仕分け ©著者:RAM

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