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12章:Op.④-2 料理茶屋『久喜』 (1/8)

12章:Op.④-2 料理茶屋『久喜』

『鍵屋』を経営していた豪農・五郎兵衛(ごろべえ)が、隠居の上、天寿を全うした。


五郎兵衛の遺族は茶屋を居抜きで売りに出すことに。


お仙を初めとする奉公人たちは、他の店に散り散りばらばらになるのではなく、愛着ある『鍵屋』に残りたいと申し出た。


買い手はすぐに現れてーー店も、多少酒も売るが、今の形態のまま続けるという。


お仙たちは胸を撫で下ろした。


店の作りも手直しし、リニューアルオープンのその日。


店の名前も『久喜』(くき)と改められ。


新しい女将、“櫻“(さくら)が姿を現した。


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Toy box ©著者:七斗

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