夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
6章:Op.②-5 すっぽん
(3/19)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
※※※※※※
二幕目 第二場 五人切の場
源五兵衛から三五郎が百両を巻き上げるのを手助けした者たちが一つ家に集まっている。小万も気がとがめている様子だが、三五郎は計略の成功に気を良くして小万の腕の彫り物に「三」の一字を加えて「三五大切」に変えて悦に入っている。
夜も更けて皆が寝入ると、怒りに燃えた源五兵衛が忍び入り、まず寝ていた者を、三五郎と小万だと思い込み殺害する。すぐに間違いに気づくが、次々に寝ている者たちを殺していく。物音に気づいて目を覚ました三五郎と小万は難を逃れるが、その場に居合わせた五人全員を斬り殺す。
◇◇◇
新は大晦日まで、関係各位への挨拶や、正月公演の稽古で忙殺された。美希との住まいに残した荷物がトランクルームに保管されていると、業者から楽屋に連絡があった。
公演の初日が開いてすぐに、美希と暮らした住まいを訪ねる。
例え、別れることになろうが、これからの事を話し合いたかったし、何か互いに誤解が生じているような気がしてならない。
ーーそして美希を説得出来るのなら、役者を辞める事も厭わなかったのだ。
しかし住まいはもぬけの殻で、不動産屋は引越先は知らぬと言う。
(実家しかない。きっと実家に戻ったんだ)
新は美希の実家に電話をした。居ないと言うが、もしかしてと訪ねてみた。
<前へ
83 /311
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
Toy box ©著者:七斗
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.