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4章:Op.②-3 灰神楽 (2/13)

※※※※※※

8月中旬。大河ドラマの収録が終わった。

視聴率も上々で、民放ドラマの出演依頼も届く。
新は、潟岡屋がマスメディア向けに籍を置いている大手プロダクションに入り、個人マネージャーも付いた。


そして美希の実家に挨拶に訪れ、約束通り9月には新しいマンションを契約した。

二人の新生活が始まる。


◇◇◇


「潟岡屋さん、朝ご飯できたよ。お・き・て」


美希は、ベッドで安心し切った、涼しい寝息を立てる新を揺する。


ーー二人で買い物などに出かけると、まだ大河ドラマが放映中でもあり、道行く人々から『新右衛門じゃない?』『あ、秀忠だ』との声が聞こえる。


サインを求められる事もしばしばあった。

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