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1章:★Op.① 【夕暮れのおとぎ話】
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ーー今日は飛鳥(あすか)の一周忌だ。
捜査二課の上司である、西(にし)に二日間の休暇を申請し、山崎裕二(やまざき ゆうじ)は関西に在る飛鳥の菩提寺に車で向かった。
住職に挨拶をし、花と線香を手向ける。まだ新しい、白御影石の墓石。
目をつむり、手を合わせると裕二の愛したあの笑顔が浮かぶ。
(いつまでも、ここに居座っていても仕方無いのだが……)
それでもその場を離れられず、住職が見兼ねて、本堂でお茶を煎れてくれた。
「静かなお嬢さんやったね」
「はい」
「そないに長い時間、お参りしてもろたら、飛鳥はんも照れ臭いやろ」
「そうですかね」
「もうな、“よその世界”で静かに暮らしてはるんや。思い出は、山崎はんの胸にしもうて。新しく立っていかんと、飛鳥はんも心配でしゃあないですわ」
「はぁ。重々それは承知しているのですが……」
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