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6章:幼い頃の悲しみ 2 (1/1)

6章:幼い頃の悲しみ 2

ある日の昼間、
父がタクシーで数人の女の人を引き連れて、
わが家に戻ってきました。


顔の化粧もけばけばしくて、
着ている白いズボンからは、パーティーの柄が透けてて、
いかにも水商売なあまり品がない女達。

ホステスでした。


母は、その人達に三指を付き
「こんにちは、いつもお世話になって、有り難うございます。」と丁寧なアイサツをしていました。


なぜ?こんなおばさん達にそんなアイサツをするの?


と私は
いまいましく思ったものですが。


母は、顔にくやしさを出さない。
よくできた女房だったのです。


「●●さんの奥さんは、よくできた人」と地元の花街では、みんながそう噂していた、と聞きました。


でも、私は、母を苦しめられてるようで、
そんな自分勝手な放蕩三昧な父が大嫌いになっていきました。
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自由気ままなバツイチ生活 ©著者:RAM

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