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2章:父の躾 (1/1)

2章:父の躾

父は、仕事が終ると、先ず風呂に入り、
毎晩、母の作るツマミで日本酒を晩酌する。

怖い人なので。
私たちは、あまり父のそばには寄らず、遠巻きにしていました。


玄関で、靴を揃えてないと叱られ。
タンスの引き出しから、衣類がはみ出ていると、きちんと閉めるように叱られました。
食事中肘をつくな、背筋を伸ばせ、と、厳しく躾られましたが。


子供ながらに、
「うるさい親だなー」と思いましたが。

大人になってみると。
それが礼儀作法に役立ち。
また。
自分の子供達にも、私は、父と全く同じことを
躾てて。


人は育てられたように
育つ、と実感したものです。
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自由気ままなバツイチ生活 ©著者:RAM

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