ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章:風俗嬢の始まり (1/10)

2章:風俗嬢の始まり

喫茶店にどのくらい居たのだろうか。
もう、かれこれ一時間は長居していると思った。
店員の冷たい視線を感じたので、食べる気も無かったけれどもミックスサンドのセットを追加注文した。
相変わらず賑やかな店内だった。

そう言えば。
ああいうお店って、何処に求人出しているんだろう…。
過去に一度だけ働いただけの私は、その当時、何の媒体を見て求人の応募したのかが思い出せ無かった。
カウンターに目をやると、50代位の頭髪の薄いおじさんが新聞を大きく広げて読んでいた。
何か面白い記事でも載っているのだろうか。
ぼんやりとカウンターの方を眺めていたら、ふと、おじさんと目が合ってしまった。
あわてて目線を反らしたのだが、何故か私に読んでいた新聞を渡してきた。
いかつい顔付きの人だったので、何か言い掛かりを言われそうで断らずに新聞を受け取った。
その新聞は、一面は政治経済の真面目な記事だったが、
単に真面目な記事ばかりという訳でも無く、
ページをめくっていくうちに風俗店の広告が少しだけだが載っているページを見つけた。
サービス求人、と書かれている項目もあった。
初めは何の求人か分からなかったが、直ぐに理解した。
性風俗関係の求人だという事を。


※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

キラキラ ©著者:ai

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.