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99章:時を経て明かされた事実
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99章:時を経て明かされた事実
関東地方では記録的な大雪となった今年の成人の日、我が家の末っ子虎之介も無事に成人式を迎えた。
日中は雪の中、虎之介や友達数人を駅まで迎えに行ったりして、私自身も忙しい一日を過ごしていた。
夜、一件の着信があった。
久美子からだった!
私がまだ都内に住んでいた時に、子供の保育園を通じて仲良くなったお母さんだ。
秀一と知り合う事になったホテルで一緒に働いた久美子。
アドレスなどが変わる度に連絡はしていたが、電話がかかってくるなんて数年ぶりだった。
私「わぁー、久しぶり〜!元気だった?」
久美子「うん。元気だったよ。琴美も元気そうだね」
私「元気だよ〜」
久美子はその後旦那さんとは離婚していた。
仕事で知り合った男性と再婚して女の子を設けたが、数年後に離婚し、今は久美子と女の子との二人暮らしだ。
私「今日はどうしたの?」
久美子「今日成人式だったでしょ、おめでとうね」
私「ありがとう。久美子のとこもでしょ、おめでとう!」
久美子「うちは一緒に住んでないし、メール送ったけど返信もないよ」
私「そうなんだ。今頃飲んでるんだよ。きっと明日ぐらいに折り返しあるよ」
久美子「うん…あっ今日電話したのはね、報告っていうかちゃんと伝えなきゃなぁって思って電話したんだ…」
私「何ぃ?またいい人出来た?」
久美子「アハハ、そうじゃないよ。虎もめでたく成人式を終えて、イッパシの大人になったからさ…」
私「虎之介に関係あるの?」
久美子「うん。石田さんの事…」
〈石田さん…秀一?〉
その名前を聞いたのは、何年ぶりだっただろうか……
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