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96章:平穏
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96章:平穏
それから暫くは、穏やかな日々が続いた。
ケンジは犬連れで泊まれる温泉宿を探し、一泊で行く事になった。
スナックは連休がないのだが、月曜日が祭日の日月の二日間、お店を休みにして旅行に行かせてもらう事になった。
チーママもお店の女の子達も、
「ママは昼も夜も働きづめなんだから、ゆっくり静養してきて下さい」
と言ってくれた。
亜里紗には出掛ける日の夜の虎之介の食事をお願いした。
亜里紗「一泊なんて疲れに行くようなものだから、もっと連泊すれば?」
私「そんなに休めないでしょ」
亜里紗「チーママに頼めばやってくれるよ」
私「そこまでしていいよ」
ケンジと私は一泊の旅行に出掛けた。
犬連れで行ける観光地がわりとあるのに驚いた。
ドックカフェも検索すると結構出てきて、犬連れで食事をするのにも全く困らなかった。
ブンちゃんが生きていた時に、犬連れで行ける所がこんなにあるなんて知らなかった。
というか、仕事や子育てやらで旅行に行こうなんていう余裕もなかった。
夫婦だけで旅行に行けるのも、子供達全員が成長し、手が離れてくれたからだ。
私の母には
「40代前半で夫婦だけの時間がもてるなんて幸せな事だね」
と言われた。
うちの両親が私が若い頃は、ケンジとは喧嘩ばかりだったし、離婚するのは時間の問題かもと思っていた事を、今だから言えると言って話した事があった。
なんだかんだあったが、私達は其れなりに年を重ねてきたのだ。
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