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90章:決心
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90章:決心
亜里紗は子育ても、正樹君とも上手くいっていた。
私はケンジとは相変わらずだし、徹君とのメールも続いていた。
柚葉が生後半年になった頃、正樹君が仕事中に怪我をした。
右足を骨折してしまった…
怪我自体は一ヶ月程でほぼ良くなった。
勿論仕事中の事故なので、労災扱いだから生活に困りはしなかったが、正樹君の会社は人手が足りず忙しかった為、まだ怪我が完治していないのに、無理をして仕事復帰をしてしまったようだ。
そしてやはり完治していなかった場所に負担がかかり、今度は筋を痛めてしまった。
筋というのは厄介で、治るのには時間がかかるというか治りにくいらしい。
だが今度は労災は降りず、少し揉めた感じで会社を辞めた。
新しい仕事は直ぐに決まったが、やはり職人なので、もう少し良くなってからという事になった。
亜里紗「お母さん、正樹が仕事始めるまで、私夜復帰しようと思うんだけど…」
私「子供達はどうするの?」
亜里紗「正樹が見てくれるって」
私「正樹君いいって言ったんだ」
亜里紗「こんな状況だから仕方ないって。逆に恥ずかしいって言ってた。私は短期間ならキャバの方が稼げるから、そっちにするって言ったんだけど、正樹がさすがにキャバは嫌だって。お母さんの店ならって言うからさ」
私「そう…」
正樹君が納得しているのなら私は構わないが…
亜里紗が復帰するとなると、ケンジに黙っている訳にもいかない。
私が悩んだ顔をしていると亜里紗が、
「お父さん?私もう大人だよ!お母さんの店なんだからお母さんがいいならいいじゃん。お父さんが反対しても私働く。もう決めたから!」
亜里紗の決心は固いようだ。
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