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81章:真剣な恋の行方 (1/9)

81章:真剣な恋の行方

スナックは、女の子の出入りは多少あったが順調だった…



亜里紗も相変わらずで、お客様もそこそこ呼び、頑張っていた…



ある日、

亜里紗「今日同級生が二人飲みに来るから…」

私「同級生って私が知ってる子?」



亜里紗「多分知ってる…」




名前を聞いたら二人共小中一緒の子で知っていた…



一人の子は、亜里紗のアッシー君みたいな感じで、キャバクラに出勤の時とかよく送ってくれていると聞いていた…



もう一人の子は名前は覚えていたが、小学校の時以来見た事はないので、どんな感じに成長してるのかなぁ…と楽しみにしていた。



開店して暫くしてから、その二人が来店してきた。



山田君「今晩は〜」


長渕君「どうも〜」



二人共顔は真っ赤で、いい感じに酔っ払っていた…



亜里紗「お土産は〜?」



山田君「忘れた!」


亜里紗「何だよ〜、あそこの焼き鳥楽しみにして夜ご飯食べてこなかったのに〜」



長渕君「ごめん、ごめん…なんかお店のメニューで頼んでよ」



亜里紗「わぁ〜い!サンキュー♪」



亜里紗は焼きそばとたこ焼きを頼んだ。


私もそのテーブルにちょっとお邪魔した。


山田君の方は、少しごっつくなったがそのまま大きくなった感じだ。



長渕君の方は、目元に面影が残っているが、身長も高くて見た目もとても好青年になっていた。



私は思わず、
「大きくなったねぇ…」
と言ってしまった…


長渕君は身長が小さくて、背の順はいつも一番前だったのに…



改めて月日の流れを感じた…


キャバクラに送ってくれているのは山田君と聞いていたので、私は山田君に
「いつも亜里紗がすいません」
と言った。


山田君「いえ、俺も暇人なんで…」




それから閉店まで、二人共飲んで歌って楽しんでくれた…


亜里紗「二人とアフター行って来るから」


亜里紗はそう言って店を出た…



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軌跡 ©著者:コロン

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