花梨の一歳の誕生日には三人でディズニーランドに泊まり、とても上手くいっていた…



淳夫の新しい仕事はトラック運転手だ。
今度は人間関係は問題ないらしいが、仕事内容がハードで、亜里紗に辞めたいとほのめかしているらしい…



亜里紗は
「あっちゃんは何の仕事しても続かないよ…私働く事にしたから！」
と言い出した…



私「働くって花梨が居て仕事なんか無理でしょ？」


亜里紗「あっちゃんが帰って来てから行く仕事だから大丈夫」


私「何の仕事するの？」



亜里紗「キャバ…もう面接行って採用決まったから」




私「駄目っ！第一お父さんに何て言うつもり！」


亜里紗「ファミレスとでも言うよ。お父さんにとやかく言われる事ないじゃん。うちらの生活費稼ぐためなんだから」


私「大体あっちゃんいいって言ったの？」



亜里紗「いいって言ったよ…」






私は淳夫に何で許したか聞いたら


淳夫「亜里紗は言い出したらきかないし、同じ夜働くなら時給がいい方がいいって言われたからさ…それもそうだなって思った…」


〈馬鹿夫婦…〉


亜里紗は週三日、キャバクラで働きだした…



淳夫は亜里紗が居ない間、花梨の面倒を見ていた…




そして事件は起きた…