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35章:再び水商売へ (1/2)

35章:再び水商売へ

賃貸ではあるが新築のマンション。

学校はすぐ側だし私達は快適に暮らしていた…



ただ一点毎月お金が足りなくなる事を除けば…


ケンジの給料は下がった訳ではなかった…

むしろ給料自体は上がっていたが、新築マンションの家賃が…

今まで住んでたアパートより10万円以上高くなってしまったので、生活費が追いつかなくなってしまった…

虎之介にかかるミルク代や紙オムツ代も増えたし…


ケンジは反対したが、虎之介が生後6ヶ月になった時、私は自転車で通える近所のスナックでアルバイトを始めた。


スナックと言ってもカウンターだけのお店で、お客さんの隣には座らない。

女の子はカウンターの中で立って接客をする。

今風で例えるとガールズバーに近かったかもしれない。


その店は会員制みたいな感じで、看板も目立ってなかった。

めったにないが、イチゲンさんがたまに入ってくると、ママはどなたかの紹介かを確認し、違うと言うと断っていた。


不動産屋の社長さんや地主さん、地元の名士の方が来るようなお店だったので、そうゆう点では安心して働けるお店だった…


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軌跡 ©著者:コロン

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