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28章:激しい感情 (1/4)

28章:激しい感情

次の日曜日、石田さんは休みを取り、 うちの近くまで車で迎えに来た。

普段車は実家の横浜に置いているそうだ。

何しろ都心だから駐車場料金が高いので、借りれないと言っていた。


私は同窓会と嘘をつき子供達をケンジに頼んだ。


ケンジ「最近よく遊びに行くな」
と嫌味を言われたが、私も後ろめたい気持ちがあったので、

「すいませんがお願いします」とケンジを逆撫でしないように気を使った。


待ち合わせ場所に行くともう石田さんは来ていた。

〈赤い車で横浜ナンバー、多分あの車だ…〉

私を見つけると石田さんは車から降りてきた。

石田さん「おはよう」

私「おはよう」

石田さん「乗って」
助手席のドアを開けてくれた…


私「ありがとう…」

車の中はココナツの甘い香りがした…

サザンの曲が流れている…

石田さん「眠くない?」

私「全然!石田さんこそ随分早起きしたんじゃない?朝何時に車取りに行ったの?」


石田さん「昨日仕事が終わってそのまま実家帰ったんだよ。でそのまま泊まって朝来た」


私「車綺麗だね」


石田さん「洗車したし掃除もしたからね」

私「何処行くの?」

石田さん「横浜!」

私「今横浜から来たのにまた横浜行くの?」


石田さん「横浜に一緒に行きたいんだよ…」


私「そうなんだ…」

予め場所は石田さんに任せると言ってあったから、私がとやかく言う事ではない。

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軌跡 ©著者:コロン

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