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16章:すれ違い (5/5)

振り返るとケンジが車の窓から顔を出していた…


亜里紗を抱きながら運転をしていたみたいで、亜里紗はケンジの膝の上で泣いていた…


私「あーちゃん…」

私に気づいた亜里紗はますます泣き声が大きくなった…


ケンジ「乗れよ…」


私は黙って車に乗った…


亜里紗が私に飛びついてきた。

ケンジ「ごめん…」

私「……」


ケンジ「叩いたのは悪かったよ」


私「うちは母子家庭だもんね〜、あーちゃ〜ん」


ケンジ「その辺でやめといて…俺も疲れてるんだよ…」


私はとりあえず黙った…

でも苛々はおさまらなかった…


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軌跡 ©著者:コロン

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