ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

8章:決意 (2/2)

ケンジが車内に戻ってきた。


ケンジ「ボチボチ他の車もきだしたな。いいポジション取るにはそろそろ行くか!」

私「そうだね…」


誠「行くか!」

私達は車を降りて歩き出した。

砂浜を歩き出す。足を取られて上手く歩けない私をケンジが支えてくれる。


後ろから誠もついて来る…


私達は岩場に着き適当な場所に座った。

既に数人のグループがベストポジションをゲットしたくて来ている。

私はケンジに話しかける。
私「今年も最高の年にしようね♪」


ケンジ「そうだな。ずっと仲良くやって行こうな」


誠は無言だった…


すると段々と空が明るくなってきて太陽が登ってきた。


初日の出だ!


私「綺麗…」

ケンジ「綺麗だな…」


ケンジ「今年の大晦日は誠の彼女も入れて四人で年越ししようぜ」

誠「……」


私「あと約一年後の話しだから、さすがにその頃には誠にも彼女いるでしょ」


誠「出来てるかねぇ…」


私「出来てるよ」


誠は寂しそうに笑った…


私はこれから先もケンジとやって行くんだ!
誠を受け入れ、誠に抱かれたくせにムシのいい話しだ…


でも、私はケンジと生きて行く…


そう誓った元旦だった…




24 /365

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

軌跡 ©著者:コロン

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.