5章:やるべき行動 (3/3)

ケンジ「琴美と居ると楽しくてさ…学生だって事をつい忘れてたよ…ちゃんと家に帰って学校行かなきゃな」


私「うん…」


私は数日ぶりに家に帰った。


母は何も言わなかった…


返ってその態度が私の心を痛めた…


夕食を食べ終えた後父が
「中途半端な事はやるな。学生であるならちゃんとやるべき事をやりなさい。二人で暮らすなら学校を辞めてちゃんとした形を作りなさい」


私はケンジとも話したが、高校は卒業したいので続ける事。
ケンジに会うのは週末だけにする事を親に告げた。


今やるべき事、やらなければいけない事、今しか出来ない事、いろんな事を考えた数日間だった…