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14章:変わらぬ日々② (4/5)

相変わらず
「行ってくる」「行ってらっしゃい」
「おやすみ」「おやすみなさい」
毎日 このメールの繰り返し

義務的なのか
私は もうどうでもよくなっていた

支払いが出来ていないらしく彼の携帯電話が止まった時もあった

「俺が連絡しないと連絡こないんだね」って言われた時もあった

「たまには自分からメールした方がいいよ あまりものわかり良くてもかわいくないから」とも言われた

「日帰りで温泉に行きたい」っていうので手配した

彼の家に迎えに行き温泉に向かった

今日のコースは 美味しいお蕎麦を食べて 温泉に入ってのんびりする予定

温泉街が近づくに連れ 渋滞がスゴい

道路脇にあった看板を見つけた
1年に1回の温泉祭りだった

渋々 温泉は諦めて お蕎麦だけ食べて帰った
(彼はその日も仕事だった)
なぜか そのままお店に連れて行かれた
いつものように お店の後はファミレスに行き 彼を家まで送って帰った
帰宅後
「温泉は入れなかったけど 久々にメッチャ楽しかった」ってメールがきた
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都合のいい女 ©著者:里菜

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