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7章:不信感
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4/19
夕方
「話がある」ってメールした
「今店に来たよ 旅行前に別れ話は勘弁しろよ」って返信がきた
4/20
深夜
「仕事終わった」メールあり
「お客になろっか?」って返信した
「信じるって言ってくれて嬉しかったのに・ ・・傷ついたよ」って
「好きな人出来たでしょ?」って言ってみた
「好きな人はいません 信じてもらえないなら二度と逢いたくない」って
その後も何度かやりとりをして答えが出ないまま寝た
早朝
「何も言わずについてくればいい」ってメールがきた
「翔の愛が足りない」って返信した
「お前を思って頑張ってる」って
私は泣いた
いつも一緒にいたいわけじゃない
わがまま言うつもりもない
ただ不安にだけはしてほしくなかった
夜
「おはよう 明日逢おう」って
メールあり
4/21
深夜
「仕事終わった」メールあり
夕方
モーニングコールした
お店に行くことになった
ヘルプさんたちもだんだん私の扱いに慣れてきた
(気をつかわないってことに)
いつものように彼が仕事終わるまでお店にいて その後 カラオケに行った
帰り際 彼の家の近くに車を停めて長いこと話した
(彼のマジックにかかり彼を信じてみようって思わされた)
帰宅途中
「話せて良かったよ」ってメールあり
夜
「おはよう」メールあり
4/23
深夜
「お疲れ」メールあり
その後電話した
長いこと話した
夜
「おはよう」メールあり
4/24
深夜
「お疲れ」メールあり
昼
「おはよう」メールあり
仕事中 客がいないのか
「暇だぁ」メールあり
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都合のいい女 ©著者:里菜
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