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6章:出会い (4/15)



「待てよ!...はぁはぁ」


あたしの腕を力強く掴む大きな手。


力強すぎて、逃げられない。




「ねえ、泣いてるし、傷だらけだし、血すごいし裸足だし、どうしたんだよ?俺、話きくから」



...........




「とりあえずこんなとこで危ねえよ」



高い背を屈めてあたしに視線を合わせて言うと肩を抱いて車に乗せた。





「おろして!関係ないでしょ」



「そんな格好で危ねえって!ここがどこかわかってんのかよ」



わかんないよ...








そんなこと......



あんたに関係ないってば...






「男なんて大っ嫌いなのっ!」




車から降りようとしたあたしに




「とりあえず落ち着け」





そう言うと、ひき止めるようにあたしを抱きしめた。

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幸せって? ©著者:ぽっちやまん

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