ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

9章:Ⅸ (3/24)


「早くくっついちゃえばいいのに〜。」


優子ちゃんは昔から私の恋を応援してくれている。


「最近まで付き合ってた彼女なんて、全然可愛くなかったんだよ?悠也のタイプって謎。」

「あー…確かにあいつの彼女って毎回タイプが違うしね。しかも長続きしないし。」



優子ちゃんは宙を見ながらスプーンで紅茶をクルクルとかき混ぜ始めた。

つられて私もストローでオレンジジュースをかき混ぜる。

氷が溶け始めて色が薄くなってきた。

新しいの貰おうかな。



「悠也に一番合ってるのは雅だと思うけどねぇ。なんで付き合わないんだろうね?」

「そんなの私が知りたいよ。」



仕事や立場的に普段はこういう恋バナなんてできないけど、こうやってたまに恋愛話で盛り上がる自分を見ると、私も女なんだな〜ってしみじみ思えてくる。
173 /250

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ー秘密ー ©著者:爽健美茶

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.