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7章:Ⅶ (3/20)



店の前に着いても、まだグダグダと悠也がどうの言っている花。

ここまで着いて来たくせに、何を純情ぶってるんだこの女は。



「大丈夫だって♪悠也はホストに行ったぐらいで怒るような男じゃないよ!」

「えー……でも……。」



花の優柔不断さにイラついて笑顔の仮面も剥がれかけてきた頃、タイミング良く目の前のドアが開かれた。



「あれ?何してるんですか?」



そこに立っていたのはシンだった。



「入らないんですか?今日、レンさんいますよ。」



シンが促すと、大人しく店内へと足を進めた花。



「シン君、ナイス。」


小声でそう言うと、シンは不思議そうな顔をして後ろから着いて来た。

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ー秘密ー ©著者:爽健美茶

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