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7章:Ⅶ
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前回と同じようにVIPルームに通される。
早く花を落としてもらわないと、いつか私がここに飲みに来てる事がバレそうで怖い。
「レンさんすぐ来るんで、待ってて下さいね!」
シンが私の隣に腰を下ろしてそう言った。
「人気者だから仕方ないね!先に3人だけで乾杯しよっか♪」
今日はボトルでも入れようかな。
メニュー表と睨めっこしていると、内勤が何かを持ってVIPへと現れた。
「こちらレンから花様へのプレゼントです。」
差し出されたのはブランデーのボトル。
「えっ、私に?」
花は嬉しそうにそのボトルを手に取った。
ほーう。
ここでもサプライズだなんて、レンやるじゃん。
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