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5章:Ⅴ (3/27)



「最近お前ら同じ時間に予約しすぎ!もしかして時間合わせてんの?」


ケバいだけの女をお見送りした悠也が、私達の元へやって来た。


「凛ちゃんの髪、先にやってあげて〜。私はまだ同伴まで時間あるし。」


時刻は6時半。

同伴の待ち合わせは7時だから、かなりギリギリ。


でも、凛よりも先に此処を出ることだけは絶対に嫌だった。

私の知らない所で、目の届かない所で悠也と喋ってほしくない。


二人はもう連絡先を交換しているだろうから、この場だけを監視したって無駄な事だとは分かっている。

それでも嫌なものは嫌。



あー。

なんで私、専門学校辞めちゃったんだろう。

美容師になっていれば、悠也と同じ職場で働けたのに。

仕事中も悠也に悪い虫が付かないか見張れたのに。

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ー秘密ー ©著者:爽健美茶

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