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3章:Ⅲ (3/11)



凛は悠也から私に視線を移すと、驚いた表情をした。



「あれ、雅さんですか?」



頭の中は悠也と凛が絡み合う姿で一杯だった。

悠也に抱かれた女が、目の前にいる。



「あ、どうも♪凛ちゃん、ですよね?よく雑誌で見てますよ♪実物の方がすっごく綺麗♪」



その言葉を聞き、凛は嬉しそうに微笑んだ。




お世辞だよ、バーカ。



「私、雅さんに憧れてるんです!こんなところで会えるなんて、夢みたい!」



瞳を輝かせて話しかけてくるのが鬱陶しく、客から電話がきたフリをして話を遮断した。




嘘の電話をしながら、この女をどうやって陥れてやろうか、そればかりを考えていた。
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ー秘密ー ©著者:爽健美茶

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