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1章:Ⅰ (3/14)

「他の所でセットなんかするからだよ?」


半分眠りかけていた私は男の声を合図に瞼を開けた。

それと同時に心地よい水音が蘇ってくる。


「雅、絶対シャンプーの最中で寝るよな。」

と、私の真上で笑う男。


「悠也のシャンプー、最高に気持ち良いんだもん。」



彼の名前は、悠也。

私の担当スタイリスト兼、幼馴染み。



「せっかくセットした髪が数分後には洗い流されてるって知ったら、そのスタイリストさん泣いちゃうよ?」

「仕方ないじゃん、ヘタクソなんだから。」



性格悪い女……そう呟いた悠也に、眉をしかめてみせた。

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ー秘密ー ©著者:爽健美茶

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