ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

8章:こうのお墓 (1/1)

8章:こうのお墓

香介を、お墓に連れて行った時
ある日…

「こう(香介)、ここにパパいるんだよ。パパのお姉ちゃんも、パパのお父さんもお母さんも みんな居るんだよ」

そう言うと、お墓の回りをうろうろしてる。後ろを見てた。

「いないよ、誰もいない」

香介の中には、お墓のどこかに隠れているように思ったんだろうね

「う〜ん、この下に居るの。みんな眠ってる、だから見えないの」

そう言うと…不思議そうに

「パパは、おうちにも居るじゃん?なんで?」

そだよな、仏壇にも居るって言ったし香介は混乱してるんだろな…

しばらく考えて

「パパは、こう(香介)とママが ここに来ない時に分身の技使って、お家に来てくれてるの」

「へぇ〜パパ、ライダーみたいだ カッコイイ!」

「うん、カッコイイよぅだからママ大好きだったもん!」

「僕も逢いたかったなぁ〜」


…(;_;)こたえた…
香介の言葉に…

「パパに、チューして帰ろう!」

いつも、私が墓石に軽くキスして帰るから
香介も、真似するようになっていた


こんな事、いつまでも
続かないの分かってもいるけどね



10 /12

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

「カオル」続:短編 ©著者:なお

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.