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4章:不思議な事 (1/3)

4章:不思議な事

予知能力が、私には少しある


子供の頃、二歳だったとあとから 母から聞いた。
侍の先祖様の事を、話したらしい。カタコトで、私は記憶がない、

大人になっても、友達が結婚する時に「やっちゃん、もしかしたら七年目に離婚するかもね」と友達と雑談すると当たったりする。

「足けがするから、気つけてよ」と、言うとその人は、翌日に足を大怪我した。

そんな事が、しだいに多くなると、わかっても口に出さなくなっていった。

気持ち悪がられるのが、いやだったから。

人の事を予知したい訳でなく、人の先の事分かりたくて見てる訳でもなく…

自然に、見えたりわかったりしてた

こうの時も、なんとなく「おかしい?」と感じた事はあった。亡くなる一週間は、絶対に避妊しなかった。

こうが、いやがった。
愛されている真っ只中「いつか二人の子供が出来たら…」と、話した。エッチしてる最中に…普通は、話さないと思う。

なんか、違うと
思い続けた、一週間だった。あれは、こうの子作りの期間だったのか?と、思えてしかたない。

香介も、どうやら
時々、へんな事を言う


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「カオル」続:短編 ©著者:なお

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