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9章:リアルガチャピン (2/10)

「もう俺の顔見たよね? 電気消していいよ…」


俺は言った。

まるで生気の抜けたような声で。


「電気…つけなければ良かった…」


同じく生気の抜けたような声でガチャピンからはそう返ってきた。

そうだよな…?

ガチャピンはそうだろうよ!!

こんな素敵な人なら
自分の姿は見せたくなかった。

そう思ってるんだろ?


「はぁ〜…」

「はぁ〜…」


同時に重なる二つの重苦しい溜め息。

その後ガチャピンの操作によりまた部屋は暗くなる。


「なんで明るくしてなんて言ったんですか…?」


ガチャピンは言った。


「俺が悪かったよ…」


俺はそう応えた。


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俺のお金の遣い方 ©著者:麒麟一番

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