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8章:運 (11/11)

「え゛……………」

「え゛……………」


ほぼ同時にそんな声が部屋に響いた。

だけど峰子の言葉と俺の言葉では全く意味が違う筈だ!!

峰子の”え゛…”は俺が素敵過ぎてだろ…?

だけど俺の”え゛…”はそんなんじゃないんだ…

黒髪の綺麗なストレート。

その髪は腰まで伸びている。

そこまではいい!!

そこまでは合格なんだ!!!

だけど…

痩せ過ぎて目立つ頬骨。

鼻は小さく団子っ鼻。

唇は小さく歯が二本出ている。

目だけが大きく…

まるでリアルガチャピンだ…


(騙された…)


俺はそう思い愕然と肩を落とした…


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俺のお金の遣い方 ©著者:麒麟一番

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