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8章:運 (2/11)

「案内は無料っすよ。え? 冷やかしっすか? もう峰子さんスタンバイオッケーなんすけど」


チャラ兄ちゃんからはそう返ってきた。

若干眉間にシワを寄せて
少しイラッとしているのが見てとれる。

確かに、無料案内所って書かれてた。

案内は無料でも
そこから先も全て無料だなんて言われた訳じゃない。

それは俺が悪かった。

だけどそんなのちょっとした俺の早とちりじゃないか!!

そんなあからさまに
イラッとした態度を見せ付けなくてもいいじゃないか!!!


「すいません。僕の早とちりでした。帰ります」


俺はそう言って出口に向かおうとした。




「おい、おっさんよ!!」


(え……?)


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俺のお金の遣い方 ©著者:麒麟一番

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