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6章:失敗は成功の… (2/9)

シロップとミルクを後二個ずつ貰った。

それだけ味を変えたら余り苦くはないだろう。

俺はそう思ったから。

泣いてるのがばれてもいい。

男の涙もまた素敵に見える時もある。

震える声で店員を呼び
そう注文すると直ぐにシロップとミルクは運ばれた。

運ばれたミルクとシロップを足す……

一応口紅のついた所に俺は口をつけて飲んだ。

だけど……

俺の目から溢れる透明の液体が
コーヒーに混ざり、その苦味を取ってはくれなかった。


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俺のお金の遣い方 ©著者:麒麟一番

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