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2章:お金 (10/10)

スーツの男に案内されて
俺が座る席まで誘導される。

スーツの男についていくけど
緊張でうまく歩く事が出来ない。

どうやって歩くんだったっけ?

手と足は一緒?

それさえも解らず
手と足を一緒に前に出して歩いた。

女の子の視線。

アイドル達が俺を見ている。


((ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ……))


苦しい程に俺の心臓が早い脈を打つ。


「どうぞ。こちらの席になります。お飲み物は……?」


やっと席に座れた俺。

スーツの男にそう言われて
一緒に渡されたお手拭きで出てきた汗を拭いとる。


「ビ、ビールをお願いします」


震える声でそう言った。


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俺のお金の遣い方 ©著者:麒麟一番

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