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4章:不思議な感覚 (1/1)

4章:不思議な感覚

大地の第一印象は…
特に何も感じなかった

新人のくせによくしゃべる
話していくうちに、私との共通の趣味がいくつもあり、次第に話は盛り上がっていった

「楽しくていいかも」

そう思い始めていたが、彼の年を聞いてショックを受けた

「20才です」

ですよね…見た目がちょっと老けて見えたけど、やっぱり若いなぁ
さすがに一回りも違うと引いてしまい、送りは昔から馴染みのホストにしてしまった
この時は特に何の感情もなかったし…

次の週に馴染みのホスト指名でお店に行った

ヘルプで付いた大地は相変わらずよく話す

けど何人もヘルプがいたので、特に何もなく普通に飲んで帰った

それまでは何も違和感は感じていなかった

違和感を感じたのは、また一週空けて飲みに行ったときのことだった

私はいつもより酔っぱらい、テンションが上がりまくり、ヘルプを横に座らせてちょっかいを出していた

大地を横に座らせると、大地からいい匂いが…思わずクンクン嗅ぎながら

「いい匂いするねぇ」

とくっついた

照れていたのでからかって手を繋いだ

普通のヘルプなら担当の前だし、困って離そうとする
しかし、大地は違った

担当から見えない後ろでずっと手を繋いでいたのだ

ドキッとした

そのとき、私を見つめる大地のまっすぐな視線がとても熱く感じた

その時から私の頭の中は大地でいっぱいになった

毎日、大地に指名替えしたいと願うようになった

しかし、基本的に指名替えは禁止

しかも幹部から新人への指名替えなんて、担当が認めるわけがなかった

会いたいときはお店に行くが、場内しても話せる時間はわずか…

大地も私を気にしていてくれている気がした

会うたびにアピールしてきた

けど、テーブルを挟んだ関係からは何も生まれる訳はなかった

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ヘルプと恋に落ちたバカ女煉」 ©著者:スノーリバー

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