予定日を過ぎても

中々産まれる気配はなく
自然に産むのは難しいと判断される。

誘発分娩に変更した

誘発をしても中々産まれず
陣痛はマックスなのに破水をしてくれない

結局、膜を助産師さんに破ってもらった。


しばらくすると、小さい身体の赤ちゃんが泣かずに出てきてくれた。

あまりに泣かないので背中を叩かれようやく産声をあげてくれた。

おぼつかない手で抱き抱えた後彼女は新生児室に連れていかれた。


翌日、手元にくるはずの彼女はこない。